Fr発振器の高出力化に関する検討
Fr発振器の高出力化に関する検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS2-6
グループ名: 【C】平成19年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2007/09/04
タイトル(英語): A Study on Configuration of High-power Fr Oscillator circuit
著者名: 小川 真人(日本大学),今池 健(日本大学),作田 幸憲(日本大学),関根 好文(日本大学)
著者名(英語): Masato Ogawa(NIhon University),Takeshi Imaike(NIhon University),Yukinori Sakuta(NIhon University),Yoshifumi Sekine(NIhon University)
キーワード: Fr発振器|高出力|プッシュプル|発振条件|入出力特性|Fr oscillator|High power|Push-pull|Oscillating condition|Input/output characteristics
要約(日本語): 発振器の位相雑音は発振信号電力と発振周波数近傍の雑音との比で定まることから発振器の低位相雑音化のためには少なくとも発振信号電力を大きくすることが必要となる。そこで、入出力インピーダンスを整合させ、振動子を無誘導周波数で発振させるという特徴を持つFr発振器を提案した。しかし、大きな発振信号電力を制御する上で、どのような回路構成が有効であるかについては必ずしも明らかにはなっていない。本稿では、大電力動作を実現するために全段プッシュプル構成で、低入出力インピーダンスのために入力段ベース接地、出力段コレクタ接地の2段増幅回路について検討したので報告する。
PDFファイルサイズ: 3,132 Kバイト
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