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PID調節器の安定限界に関する検討

PID調節器の安定限界に関する検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: GS6-4

グループ名: 【C】平成19年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/04

タイトル(英語): Study of a Stability Margin for a PID Controller

著者名: 中沢親志 (富士電機アドバンストテクノロジー),大井章弘 (富士電機アドバンストテクノロジー),松井哲郎 (富士電機アドバンストテクノロジー),松本宏治 (富士電機システムズ),西田英幸 (富士電機システムズ),戸高雄二 (富士電機システムズ)

キーワード: PID調節器|PID controller

要約(日本語): PID調節器の調整現場では調整したパラメータの安定性を評価したいというニー
ズがある。従来の評価方法は,経験者のノウハウ,膨大なシミュレーションの実
施等,試行錯誤的な方法に頼らざるを得ず,調整工数が膨大となる問題がある。
 一方,理論的な取り組みとしてパラメータ空間においてPID調節器が安定とな
るゲイン集合及びゲイン集合の境界を求める手法が提案されており,この手法
を調整現場に持ち込むことにより,調整工数を低減できる可能性がでてきた。し
かし,この手法は,2次元であるPI,PD,ID平面における検討は可能であるが,3
次元であるPIDパラメータ空間における検討は行われていない。
 本論文では,任意の調整手法で調整された調整値に最も近い,PID調節器が安
定となるゲイン集合の境界上の点(最近接安定限界点)を求める手法の提案を行
う。本提案手法により調整工数削減が可能となり,安全・安心にPID調節器の調
整が可能となる。

PDFファイルサイズ: 1,366 Kバイト

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