コンジョイント分析のためのデータ事前処理方法の提案と評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS8-2

グループ名: 【C】平成19年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/04

タイトル(英語): Case Study of Data Preprocessing for Conjoint Analysis

著者名: 中野 雅之(大阪府立大学),辻 洋(大阪府立大学),井上 修紀(関西電力)

著者名(英語): Masayuki Nakano(Osaka Prefecture University),Hiroshi Tsuji(Osaka Prefecture University),Shuuki Inoue(Kansai Electronic Power Co. Inc.)

キーワード: コンジョイント分析|アンケート分析|データマイニング|直交計画法|閾値設定|Conjoint Analysis|Questionnaire|Data Mining|Orthogonal Design|Threshold Level

要約(日本語): 温冷感と快適性の因果関係に関して、回帰分析と構造方程式モデリングの2手法を用いて行われた先行研究では、手法間で異なる分析結果が得られていた。そこでデータの事前処理を施したコンジョイント分析を追加して分析結果の相違理解を試みた。データの事前処理には回帰分析の考え方を反映した「絶対的閾値設定法」とデータの収集季節を考慮した「相対的閾値設定法」を用い、2つの閾値から生成されたプロファイルカードを元にコンジョイント分析を実施した。その結果、先行研究の2手法間の結果相違を理解する分析結果を得ることができ、データ事前処理を施したコンジョイント分析の有用性を示せた。

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