商品情報にスキップ
1 1

エレベータ運行計画問題に対する動的計画法の一構成 --- 状態遷移モデルの縮約を中心として ---

エレベータ運行計画問題に対する動的計画法の一構成 --- 状態遷移モデルの縮約を中心として ---

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS9-1

グループ名: 【C】平成19年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/04

タイトル(英語): Improving Efficiency of Dynamic Programming Approach for Elevator Operation by Reducing State Transition Models

著者名: 稲元 勉(神戸大学),玉置 久(神戸大学),村尾 元(神戸大学)

著者名(英語): Tsutomu Inamoto(Graduate School of Engineering,Kobe University),Hisashi Tamaki(Graduate School of Engineering,Kobe University),Hajime Murao(Graduate School of Intercultural Studies,Kobe University)

キーワード: エレベータ運行計画問題|2値変数による定式化|動的計画法|計算量の削減|elevator operation problems|binary formalization|dynamic programming|reduction in computation

要約(日本語): 本稿では,計画期間におけるシステム利用者の移動パターンが既知かつ一定と
いう前提の下,システムの振舞いを確率的とする要素を明示的に考慮すること
で,離散化されたエレベータシステム状態の遷移確率の定式化が可能であるこ
とを示す.


この確率を用いて小規模なエレベータ運行計画問題へ動的計画法を適用するこ
とで求められた最適な状態価値関数を用いたエレベータ運行ルールが,既存ルー
ルよりも有効であると考えられる結果を示す.


次に,前述した要素のうち影響が弱いと考えられるものを考慮しないことで遷
移先状態集合を小さくすることにより,最適な状態価値関数にあまり劣らない
状態価値関数が,より短い計算時間で求められうることを示す.

PDFファイルサイズ: 4,063 Kバイト

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する