機械故障を考慮した最適生産計画のためのバッファモデルの検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS9-2

グループ名: 【C】平成19年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/04

タイトル(英語): Buffer Model Considering Failure of Machines for Optimum Production Planning

著者名: 大橋弘康 (横浜国立大学),藤本康孝 (横浜国立大学)

キーワード: 故障率|バッファモデル|failure rate|buffer model

要約(日本語): 企業の最大の目標は利益の最大化である。生産システムにおいて利益最大化のためにはバッファの存在が非常に重要になってくるが、現在、バッファサイズの決定を可能にしつつシステム全体の利益を最大化するような生産計画手法は少ない。

本論文では、生産システムとして主に機械によって加工を行なうことで製品を製造する工場を想定した。その際、より現実的なモデルとするために、機械故障の概念を確率的に与え、バッファモデルの挙動と機械故障との関係について検討した。また在庫維持コストの概念も導入した。

このモデルを用いて、利益、機械稼働率等について検討を行なった。

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