歩行時の足底圧変化を用いた個人識別
歩行時の足底圧変化を用いた個人識別
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS11-4
グループ名: 【C】平成19年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2007/09/04
タイトル(英語): Personal Identification using Sole Pressure Change in Walking
著者名: 山川剛史(兵庫県立大学),谷口和彦(きんでん),木綿俊男(関西電力),小橋昌司(兵庫県立大学),近藤克哉(兵庫県立大学),畑豊(兵庫県立大学)
著者名(英語): Takeshi Yamakawa(Graduate School of Engineering,University of Hyogo),Kazuhiko Taniguchi(Kinden Corporation),Toshio Momen(THE KANSAI ELECTRIC POWER CO.,INC.),Syoji Kobashi(Graduate School of Engineering,University of Hyogo),Katsuya Kondo(Graduate School)
キーワード: バイオメトリクス|個人識別|足底圧|歩行|空圧センサ|Biometrics|Personal identification|Sole pressure|Walking|Air pressure sensor
要約(日本語): 本論文では歩行時の足底情報を用いたバイオメトリクス個人識別法を提案する.本論文で提案する個人識別法は,カメラなどを用いた歩行認証と比べて,明るさなどの周囲の環境に依存しにくいといった特徴がある.まず予備実験として,接触荷重分布センサを用い,歩行時に床にかかる圧力による個人識別の可能性を検証した結果,足底の踵,土踏まず,爪先部分の圧力変化を用いた個人識別の可能性が示された.そして,その結果を基に空圧センサを使用して取得した足底の圧力変化を用いた個人識別法を提案する.この手法を5人の被験者に対して適用した結果,約85%の認識率が得られた.
PDFファイルサイズ: 2,808 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
