End-to-Endの転送遅延時間を元にトラフィックの分散を行うルーティングアルゴリズム

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS15-5

グループ名: 【C】平成19年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/04

タイトル(英語): A Routing Algorithm to Distribute Network Traffic using End-to-End Transfer Delay

著者名: 鵜根 弘行(広島国際学院大学),銭飛 (関東学院大学),平田 廣則(千葉大学)

著者名(英語): Hiroyuki Une(Hiroshima Kokusai Gakuin University),Fei Qian(Kanto Gakuin University),Hironori Hirata(Chiba University)

キーワード: ルーティングアルゴリズム|負荷分散|ant colony optimization|強化学習|routing algorithm|load balancing|ant colony optimization|reinforcement learning

要約(日本語): ネットワーク上の輻輳発生を抑えるには、二つ以上の経路にトラフィックを分散させることが効果的である。理想的には宛先ノードへの最小転送遅延時間とほぼ等しい経路を複数使用すべきである。しかしQoSの実現を考えた場合、経路の転送遅延時間の大きい経路を使用することが望ましい。
本研究では強化学習の手法とAnts Computingの手法を組み合わせ、各経路の転送遅延時間に応じてトラフィックを振り分けるアルゴリズムを提案する。同時にシミュレーションにより、負荷分散効果ならびにスループットに関する検証を行う。

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