ウェーブレット係数の不変な特性を利用したフラクタル符号化に基づく電子透かし法
ウェーブレット係数の不変な特性を利用したフラクタル符号化に基づく電子透かし法
カテゴリ: 部門大会
論文No: MC2-3
グループ名: 【C】平成19年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2007/09/04
タイトル(英語): Digital Watermarking Based on Fractal Image Coding Using InvariantCharacteristics of Wavelet Coefficients
著者名: 崎山 圭(大阪府立大学),小澤 一雅(大阪電気通信大学),岩田 基(大阪府立大学),荻原 昭夫(大阪府立大学),汐崎 陽(大阪府立大学)
著者名(英語): Kei Sakiyama(Osaka Prefecture University),Kazumasa Ozawa(Osaka Electro-Communication University University),Motoi Iwata(Osaka Prefecture University),Akio Ogihara(Osaka Prefecture University),Akira Shiozaki(Osaka Prefecture University)
キーワード: 電子透かし|フラクタル符号化|ウェーブレット変換ウェーブレット変換|digital watermarking|fractal coding|wavelet transform
要約(日本語): フラクタル符号化に基づく電子透かし法を提案する。透かし情報を埋め込む際,まず画像を任意の2つの領域に分割する。画像のレンジブロックと最も類似したドメインブロックを探索する際,埋め込む透かし情報に応じて,どちらの領域から探索するか決定する。透かし情報の読み出しは,各レンジブロックに最も類似したドメインブロックがどちらの領域にあるかを判定することで行う。類似したドメインブロックが2つの領域に存在すると,正しく透かし情報を抽出することが困難となる。そのためDWTのLH成分とHL成分を用いて正しいドメインブロックの探索精度を高める。実験により,JPEG圧縮に耐性があるか確かめた。
PDFファイルサイズ: 3,111 Kバイト
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