局所特徴の組み合わせに基づく相似不変な文字認識

カテゴリ: 部門大会

論文No: MC3-4

グループ名: 【C】平成19年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/04

タイトル(英語): Similarity-Invariant Character Recognition Based on Combination of Local Features

著者名: 堀松 晃(大阪府立大学),岩村 雅一(大阪府立大学),黄瀬浩一 (大阪府立大学)

著者名(英語): Horimatsu Akira(Osaka Prefecture University),Iwamura Masakazu(Osaka Prefecture University),Kise Koichi(Osaka Prefecture University)

キーワード: LLAH|特徴点|相似不変量|属性情報|ハッシュ投票|LLAH|feature points|similarity invairants|attribution information|hashingvoting

要約(日本語): 本研究では、相似変換を受けた文字を高速に認識するために、デジタルカメラによる高速文書画像検索手法である中居らの手法(LLAH)を応用した。しかし、中居らの手法は文字の重心という多数の特徴点を用いているのに対し、文字から多数の特徴点を抽出することは困難である。そこで、本手法では文字の比較的少数の特徴点から算出した不変量と、特徴点の数を補完する属性情報を用いた相似不変な文字認識手法を提案する。
本研究では、デジタルカメラによって情景中の文字を撮影する場合、撮影者がカメラを対象の正面に向けるとして、その変換はほぼ平行移動、拡大縮小、回転という相似変換に限る。

PDFファイルサイズ: 4,096 Kバイト