戦略の情報量を考慮した繰り返し囚人のジレンマゲーム
戦略の情報量を考慮した繰り返し囚人のジレンマゲーム
カテゴリ: 部門大会
論文No: MC5-3
グループ名: 【C】平成19年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2007/09/04
タイトル(英語): The Iterative Prisoner Dilemma Game in Consideration of The Strategic Entropy
著者名: 加藤真矢 (大阪府立大学院),野津 亮(大阪府立大学),市橋 秀友(大阪府立大学),本多 克宏(大阪府立大学)
著者名(英語): Shinya Kato(Osaka Prefecture University),Akira Notsu(Osaka Prefecture University),Hisetomo Ichihasi(Osaka Prefecture University),katsuhiro Honda(Osaka Prefecture University)
キーワード: 情報量|囚人ジレンマゲーム|ネットワークネットワーク
要約(日本語): N人型繰り返し囚人ジレンマゲームを適用したいくつものモデルが社会の人間関係をコンピュータ上で仮想的にシミュレートする研究において提案されている.本研究では実際の社会にある思考能力や人が持ち得る情報の量の差がどのように社会に影響を与えるかといった点に着目してシミュレーションモデルを構築した.そのために,戦略のもつ複雑さを測る尺度として情報量の概念を導入し,エージェントの思考能力を数値化し差異をつけた上でN人型繰り返し囚人ジレンマゲームをシミュレートした.様々な集団を仮定し,さらに集団内の構造を変えて実験を行うことによって得点とそれらの関係を調査した.
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