エゴネットワークを利用したEdge Betweennessの近似計算法の提案

カテゴリ: 部門大会

論文No: MC6-5

グループ名: 【C】平成19年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/04

タイトル(英語): Approximate Edge betweenness in Ego Network

著者名: 佐賀 亮介(大阪府立大学)

著者名(英語): Ryosuke Saga(Osaga Prefecture University)

キーワード: Edge Betweenness|Betweenness|エゴネットワーク|近似計算|ネットワーク分析|Edge Betweenness|Betweenness|Ego Network|Approximate calcuration|Network Analysis

要約(日本語): 本論文では、Ego Network におけるエッジの媒介中心性の近似手法について提案する。エッジの媒介中心性はネットワーク分析において大事な要素であり、その計算方法は最短経路算出より求める媒介中心性の考え方を元にしている。しかし、最短経路長の計算はスケーラビリティに欠けており、ネットワーク規模が大きくなるにつれ分析するのに時間コストがかかる。そこで、Ego Networkにおいて完全グラフとのリンク数の差違を元にした、中心性の値を近似的に効率的に計算する方法を提案する。そして、提案手法と全ネットワークを用いたエッジの媒介中心性を比較し、考察を行う。

PDFファイルサイズ: 1,904 Kバイト