表情認識を目的とした顔領域からの特徴量抽出領域の設定方法に関する検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: OS1-3

グループ名: 【C】平成19年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/04

タイトル(英語): A Study on the Setting of Specific Areas on Face for Extracting Feature Quantities for the Identification of Expressions

著者名: 高橋 遊生(工学院大学 ),中村 納(工学院大学)

著者名(英語): Yuki Takahashi(Kogakuin University),Osamu Nakamura(Kogakuin University)

キーワード: 表情認識|領域設定|特徴量抽出|顔領域|非正規化|Recognition of facial expressions|Setting of area|Feature quantities to extract|Facial area|Non-regularization

要約(日本語): 本論文では,顔領域を抽出した画像から特徴量を抽出する領域を自動で設定する方法について述べる。従来の方法では,顔領域を正規化し,あらかじめ定められた位置で複数の領域を設定していた。しかしながら,正規化によって擬似的な特徴量が領域内で発生し,その後の処理に影響を与えることが明らかとなった。このことから,正規化を行わずに,複数の領域が互いの位置関係や領域内の情報を基に自動で領域を設定する方法について検討を行った。

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