ハイブリッド優先順位型遺伝的アルゴリズムを用いたリバース・ロジスティックス設計問題

カテゴリ: 部門大会

論文No: OS6-2

グループ名: 【C】平成19年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/04

タイトル(英語): Reverse Logistics Network Design Problem by Hybrid Priority-based Genetic Algorithm

著者名: 李静銀 (早稲田大学),玄 光男(早稲田大学),李瓊球 (東義大学)

著者名(英語): JeongEun Lee(Waseda University),Mitsuo Gen(Waseda University),kyongGu Rhee(Dongeui University)

キーワード: reverse logostics|genetic algorithm|priority-based encoding method|weight mapping crossover

要約(日本語): 昨今の深刻な地球環境問題に直面し、これからの21世紀経済社会では、経済と環境の統合を目指す循環型社会システムへの早期転換が望まれている。近年、製品・資材が消費・使用された後の、廃棄物の収集や運送、またリサイクル化して再利用するためのリバースロジスティクスを注目されている。
本研究では、廃棄物の収集から分解、運送、再利用までの全体最適化を対応できるリバース・ロジスティクの多段階スネットワーク・モデルを提案し、全事業プロセスに関わるコストを最小化する目的を持ち、優先順位による染色体設計法に基づく優先順位ベースGAを新たに提案する。またその染色体の特性によって、新たな重みマッピング交叉法(Weight Mapping Crossover)及び移住法(Immigration)を開発する。本手法を6種類の異なるリバース・ロジスティク事例問題で数値実験を行い、従来手法との比較結果と、提案手法の有効性を明らかにする。

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