市松模様を初期パターンとする簡素なセルオートマトンの動的振る舞いについて
市松模様を初期パターンとする簡素なセルオートマトンの動的振る舞いについて
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS7-1
グループ名: 【C】平成19年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2007/09/04
タイトル(英語): On Dynamical Behavior of a Simple Cellular Automaton with a Checked Initial Pattern
著者名: 三堀 邦彦(拓殖大学),佐藤充 (拓殖大学),大柴 央(拓殖大学)
著者名(英語): Kunihiko Mitsubori(Takushoku University),Mitsuru Satoh(Takushoku University),Hisashi Ohshiba(Takushoku University)
キーワード: セルオートマトン|ライフゲーム|市松模様の初期パターン|動的振る舞い|Cellular automaton|Game of life|Checked initial pattern|Dynamical behavior
要約(日本語): 本論文は、市松模様を初期パターンとする簡素なセルオートマトンの動的振る舞いについて報告する。注目するセルの状態更新のルールは、前時刻におけるこのセルの状態と、現時刻における周囲の8個のセルの状態の総和に基づいて定められる。前者をiとし後者をjとするとき、我々はこのルールの選択について以下の拘束を導入する:(a) 完全な市松模様の初期パターンの下でそれを保持し続けるルールを常に含める、(b) (a)に対し、注目するセルの状態を1とするような(i, j)の組合せをただ1通り加える。この拘束の下で発生するパターンの時間的推移の特徴付けを行い、セルオートマトンの動的振る舞いを分類する。
PDFファイルサイズ: 3,189 Kバイト
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