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多目的イオントフォレーシス装置の開発とその皮膚科治療への応用

多目的イオントフォレーシス装置の開発とその皮膚科治療への応用

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC7-3

グループ名: 【C】平成19年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/04

タイトル(英語): Development of the Multipurpose Iontophoretic Drug Delivery and Its Application to the Dermatological Treatments

著者名: 秋本 眞喜雄(関東学院大学),陳愈 (関東学院大学),宮崎 道雄(関東学院大学),高橋 敏幸(アトム技研)

著者名(英語): Makio Akimoto(Kanto Gakuin University),Yu Chen(Kanto Gakuin University),Michio Miyazaki(Kanto Gakuin University),Toshiyuki Takahashi(Atom-giken)

キーワード: 経皮吸収|イオントフォレーシス|エレクトロポレーション|ドラッグデリバリーシステム|percutaneous|iontophoresis|electroporetion|drug delivery system

要約(日本語): 皮膚科治療において外用塗布だけでは治療効果が十分に発揮できない場合、治療方法を見直し、その効果に期待することは多い。皮膚に微小な電流を流してイオン性薬物を導入するイオン泳動法は皮膚科治療の有用な方法の一つであることを報告した。しかし、皮膚は外部からの異物の侵入に対して生体を防御する機能があるため、高分子量の薬物に対しては透過性の改善方法が要求される。本研究は細胞膜の可逆的構造変化(エレクトロポレーション)の原理を用いて高分子量薬物の導入を検討した。皮膚にパルス状の電場を瞬間的に印加して角質細胞膜の可逆的構造変化を利用する方法であるが、薬物を導入するための駆動力がないため、イオン泳動法と組み合わせることにより大きな促進効果が期待される。多汗症などの難治性皮膚疾患の治療として多目的に利用できることが示唆されたので報告する。

PDFファイルサイズ: 4,223 Kバイト

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