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反射型蛍光透視イメージング像の改良

反射型蛍光透視イメージング像の改良

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC7-6

グループ名: 【C】平成19年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/04

タイトル(英語): Improvement of reflection-type transillumination fluorescent imaging

著者名: 清水 孝一(北海道大学),板垣 秀信(三菱電機),小泉 瑠理子(北海道大学),加藤祐次 (北海道大学)

著者名(英語): Koichi Shimizu(Hokkaido University),Hidenobu Itagaki(Mitsubishi Electric Corporation),Ruriko Koizumi(Hokkaido University),Yuji Kato(Hokkaido University)

キーワード: 光透視|蛍光像|光散乱|デコンボリューション|イメージング画像処理|transillumination imaging|fluorescent image|optical scattering|deconvolution|imagingimage processing

要約(日本語): 近赤外光を用いた生体透視イメージングにより、生体内部の構造と機能的変化を可視化することができる。また蛍光物質を利用することにより、この手法を透過光の得られない生体部位にも適用することができる。しかしこれらの透視像は、生体の強い光散乱により、ひどく劣化したものとなる。散乱により劣化した経皮蛍光像を改善するため、深さ依存のPSF(点拡がり関数)を用いたデコンボルーションを考えた。輸送方程式に拡散近似を適用することにより、PSFを閉じた解析解として理論的に導出した。このPSFを用いることにより、散乱体内部の深さ1-8 mmにある蛍光物質の像は、大きく改善された。ただし広がりの大きなPSFの場合,デコンボリューション計算が適切に機能しないという問題があった。これに対し,PSFを拡がりの少ない関数に分割して安定なデコンボリューションを繰り返すことを考えた。これにより,深さ10-15 mmの蛍光像でも、良好な結果が得られることが確かめられた。提案法により、経皮蛍光イメージングの実用性が大きく向上した。

PDFファイルサイズ: 3,940 Kバイト

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