商品情報にスキップ
1 1

三次元微細構造を用いた神経突起の成長方向制御

三次元微細構造を用いた神経突起の成長方向制御

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC8-2

グループ名: 【C】平成19年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/04

タイトル(英語): Direction control of neurite outgrowth with a three-dimensional microstructure

著者名: 服部昌平 (東京大学),硯川潤 (東京大学),神崎亮平 (東京大学),神保泰彦 (東京大学),濱口哲也 (東京大学),高橋宏知 (東京大学),中尾政之 (東京大学)

キーワード: 培養神経|成長方向制御|刺激電極|三次元形状|神経突起カルシウムイメージング|Cultured neuron|Outgrowth direction control|Stimulation electrode|3D structure|Calcium imaging

要約(日本語): 大脳皮質では,一次聴覚野から二次聴覚野というように,神経細胞群間の情報伝達方向に指向性が見られる.このような細胞群間の信号伝達モデルを培養神経系に構築できれば,大脳皮質の情報処理基盤を解明するための強力な手法になると考える.本研究では,緩斜面と壁面とから成る非対称な三次元形状を用いて神経突起の成長方向を制御することで,同形状に隔てられた二つの培養神経細胞群間の信号伝達方向に指向性を与えることを試みる.三次元形状の両側に刺激電極を持つ培養基板を開発し,それぞれの電気刺激で誘発される両細胞群の応答をカルシウムイメージングで計測したところ,斜面側から壁面側への方向に信号伝達の指向性を確認できた.

PDFファイルサイズ: 3,740 Kバイト

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する