流路を備えた神経電極のマイクロダイアリシスへの応用

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC8-5

グループ名: 【C】平成19年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/04

タイトル(英語): Application of Neural Probes Integrated with Fluidic Channels for Microdialysis

著者名: 小竹 直樹(東京大学),鈴木 隆文(東京大学),竹内 昌治(東京大学),満渕 邦彦(東京大学)

著者名(英語): Naoki Kotake(The University of Tokyo),Takafumi Suzuki(The University of Tokyo),Shoji Takeuchi(The University of Tokyo),Kunihiko Mabuchi(The University of Tokyo)

キーワード: 神経電極|マイクロダイアリシス|neural probes|microdialysis

要約(日本語): 本研究では脳内の生化学的応答および電気生理学的応答の同時計測を目指し、マイクロダイアリシス機能を付加した多チャンネル神経プローブの開発を試みた。
プローブを形成する材料には柔軟なパリレンCを採用し、MEMS技術を用いてプローブを製作した。
本プローブは複数の電極および流路から構成され、神経信号の計測と同時に流路の先端に配した半透膜を介して脳組織から放出される神経伝達物質等の回収を可能とする。
本発表では、このプローブの設計と製作、およびプローブとしての基礎的な機能評価結果を報告する。

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