斜面崩壊監視のためのセンシングノードネットワークシステムについて
斜面崩壊監視のためのセンシングノードネットワークシステムについて
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS3-4
グループ名: 【C】平成20年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2008/08/20
タイトル(英語): Sensing Node Network System for Landslide Disaster Monitoring
著者名: 中島 康孝(立命館大学),大林 理基(立命館大学),西門 秀人(立命館大学),高山 茂(立命館大学)
著者名(英語): Nakajima Yasutaka(Ritsumeikan University BKC),oobayashi Riki(Ritsumeikan University BKC),Nishikado Hideto(Ritsumeikan University BKC),Takayama Shigeru(Ritsumeikan University BKC)
キーワード: 斜面崩壊|センサネットワーク|遠隔測定遠隔測定|Landslide Disaster|Sensor Network|Remote Sensing
要約(日本語): 山間のみならず居住地近郊や道路に面した土砂斜面の崩壊を検知するためのセンシングネットワークを構成した。本システムは、加速度測定をベースにした複数のセンシングノードによる無線ネットワーク(ローカルシステム)と遠隔地にてデータを集約するホストシステムからなる遠隔監視システムである。斜面崩壊が主に地震や降雨に起因すること(非定常現象)やローカルネットワークの運用、システム動作の効率性などを鑑み、個々のセンシングノードは信号測定やデータ処理について自律的な機能を有し、ローカルネットワークシステムは斜面崩壊を検知した緊急時における測定データを当該のノードからホストシステムへ確実に伝送するための耐障害性を鑑みた構成としている。
PDFファイルサイズ: 4,853 Kバイト
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