歩行者の分散を考慮した群集挙動のモデリング

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS4-2

グループ名: 【C】平成20年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2008/08/20

タイトル(英語): Evaluation of a pedestrian flow model from the viewpoint of individual dynamics

著者名: 幸加木徹 (首都大学東京),奈良 紘太(首都大学東京),児島 晃(首都大学東京)

著者名(英語): Toru Kokaki(Tokyo Metropolitan University),Kota Nara(Tokyo Metropolitan University),Akira Kojima(Tokyo Metropolitan University)

キーワード: 群集挙動|避難行動|モデル予測制御|MLDシステム|Pedestrian flow|Evacuation behavior|Model predictive control|Mixed logical dynamical system

要約(日本語): 人間の行動特徴を把握し群集挙動を予測することは, 都市計画や建築設計の安全性を評価することに役立ち, 災害時の避難行動を円滑に誘導するための手段として非常に有効であると考えられている. 本研究ではMLD(Mixed logical dynamical)システムを用いた群集挙動のモデリングを行い, 出口付近に障害物を配置し, 歩行者それぞれのダイナミクスを分散させた群集の退出時間の変化を調べる. さらに出口付近の密度を調べ, 障害物によって群集の退出行動にどのような変化をもたらすか考察する.

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