へき地利用者を考慮した救急医療用ヘリコプターの動的配置計画

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS9-3

グループ名: 【C】平成20年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2008/08/20

タイトル(英語): Dynamic Location Programing of Emergency Hericopter for People in Remoto Areas

著者名: 伊藤 敦(神奈川大学),瀬古沢 照治(神奈川大学)

著者名(英語): Atsushi Ito(Kanagawa University),Teruji Sekozawa(Kanagawa University)

キーワード: 動的計画法|救急医療用ヘリコプター|最適配置最適配置

要約(日本語): 「救急医療用ヘリコプターを用いた救急医療の確保に関する特別措置法案」が成立し、救急医療用ヘリコプターを用いた救急医療、へき地医療の拡大が期待されている。しかし、現状では救急医療用ヘリコプター個別の配置を決定することはあっても、長期的な配置計画の作成は行われておらず、その計画は無計画であると言わざるを得ない。そこで本研究では、特にへき地医療の問題を焦点とし、北海道を対象としてへき地の利用者を考慮した上で利用者にとって最適となるモデルを作成し、静的な状態での配置数に応じた最適な配置案を作成する。その上で、動的計画法を用いて救急医療用ヘリコプターの配置計画を作成し、長期的な配置計画を示す。

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