改善解探索速度を考慮したエージェントによる探索手法を用いたフィルタ回路合成
改善解探索速度を考慮したエージェントによる探索手法を用いたフィルタ回路合成
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS12-1
グループ名: 【C】平成20年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2008/08/20
タイトル(英語): Passive filter synthesis by means of a search method based on autonomous agents considering the speed of searching for improved solutions
著者名: 重弘 裕二(大阪工業大学),増田 達也(大阪工業大学)
著者名(英語): Yuji Shigehiro(Osaka Institute of Technology),Tatsuya Masuda(Osaka Institute of Technology)
キーワード: 最適化|マルチエージェントシステム|フィルタ回路|回路設計|optimization|multi-agent system|filter circuit|circuit design
要約(日本語): 本稿では、複数の近傍を用いて自律的に解空間内の探索を行うエージェント群に基づく組合せ最適化手法について考察する。各エージェントは解空間内で近傍探索を行うが、その際に自身の改善解探索速度を近傍ごとに計測しており、その速度に基づき、探索の進行に合わせて適した近傍が選択される。また、この手法をアナログパッシブフィルタの自動合成問題に適用する。そのために、フィルタのようなネットワーク構造の最適化に適した近傍について考察する。さらに、フィルタの利得の周波数特性を与えフィルタ回路を合成する計算機実験を行い、手法の有効性を評価する。
PDFファイルサイズ: 5,326 Kバイト
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