平均画像の相関係数に基づく口の開閉認識の一手法

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS15-6

グループ名: 【C】平成20年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2008/08/20

タイトル(英語): A recognition method of mouth open-shut based on the correlation of average images

著者名: 石井 壮一郎(明星大学),西村 優一(明星大学),三橋 理恵(明星大学),齋城 嘉孝(明星大学),原 和規(明星大学),嶋 好博(明星大学)

著者名(英語): Soichirou Ishii(Meisei University),Yuichi Nishimura(Meisei University),Rie Mitsuhashi(Meisei University),Yoshitaka Saiki(Meisei University),Kazuki Hara(Meisei University),Yoshihiro Shima(Meisei University)

キーワード: 口画像|相関係数|パターンマッチング|平均顔|Mouth Image|Correlation Coefficient|Pattern Matching|Average Face

要約(日本語): パターンマッチングによる顔画像処理を用いた人物の口の開閉判別方法について提案する。相関係数を用いた口開閉認識方式である.口開閉認識実験を少量サンプル画像で行ない,その結果を報告する.学習過程では,平均顔画像を生成する.ATR顔表情データベース(DB99)から表情種類ごとにサンプル画像を取り出し,それらの画像の対応する画素の濃度値を平均化させる.表情ごとに口の開閉が決まっている.平均顔画像は8種類,その内訳は開口が4種類,閉口が4種類である.学習サンプルに対する口開閉認識実験ではサンプル画像232枚で94%の認識率,未学習サンプルに対する実験ではサンプル画像71枚で86%の認識率が得られた

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