コンピュータフォレンジックを考慮したインシデントレスポンスアプリケーションの構築

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS16-7

グループ名: 【C】平成20年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2008/08/20

タイトル(英語): Building Application for Incident Response Considering Computer Forensics

著者名: 中村 勲(公立はこだて未来大学),奥野 拓(公立はこだて未来大学)

著者名(英語): Isao Nakamura(Future University-Hakodate),Taku Okuno(Future University-Hakodate)

キーワード: インシデントレスポンス|コンピュータフォレンジック|侵入検知システム|Webアプリケーション|Incident Response|Computer Forensics|Intrusion Detection System|Web Application

要約(日本語): サーバに対するハードディスク内部のファイル改ざんによって引き起こされるインシデントへの対応を行うためには,インシデントを検出した後に,専門家が専用のツールを用いて揮発性情報を収集する必要がある.そして,それらの情報を用いてインシデントの調査を行うことができる.しかし,一般的な法的解決を考慮した厳密なインシデントレスポンスを行うことは高コストな作業となる.そこで,本研究はそのような問題を解するために,インシデント調査を行うための情報収集を容易に行えるようにすることを目的とする.この目的を達成するために,Webブラウザを用いて調査対象のコンピュータ内の調査コマンドを実行することによりインシデントレスポンスを行うアプリケーションを構築した.

PDFファイルサイズ: 2,905 Kバイト