画像処理技術を用いた大型絵画資料の高精細撮影
画像処理技術を用いた大型絵画資料の高精細撮影
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS17-3
グループ名: 【C】平成20年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2008/08/20
タイトル(英語): High Resolution Image Digitization of Large-sized Japanese Paintings
著者名: 深谷 正和(公立はこだて未来大学),土橋 雅紀(公立はこだて未来大学),川嶋 稔夫(公立はこだて未来大学)
著者名(英語): Fukaya Msakazu(Future University - Hakodate),Tsuchihashi Masaki(Future University - Hakodate),Kawashima Toshio(Future University - Hakodate)
キーワード: 高精細画像|モザイキング|大型絵画大型絵画|Hiresolution Image|Mosicing|Large-sized Paintings
要約(日本語): 貴重な大型の絵画をスキャナー並みの高解像度でディジタル化するために,大版カメラでフィルム撮影を行ってからディジタル化を行う手法がもっぱら利用されている.しかしながら,特殊な大型の撮影機材と広いスペースを必要とし,さらに高撮影コストがネックになって,地方の博物館や寺院などでは大型絵画資料のディジタル化が進んでいない.そこで我々は,入手しやすいディジタルカメラと撮影補助具を使って画像を多数枚にわけて撮影し,画像処理によって巨大な高精細画像に合成する手法を検討してきた.ここでは,貴重な超大型掛軸を対象とした撮影と巨大画像合成の試みについて報告する.
PDFファイルサイズ: 1,152 Kバイト
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