Fast Interpolating Algorithm for Contour Images Based on its Chain Coded Description

カテゴリ: 部門大会

論文No: OS2-3

グループ名: 【C】平成20年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2008/08/20

タイトル(英語): Fast Interpolating Algorithm for Contour Images Based on its Chain Coded Description

著者名: 水野 秀一(工学院大学)

著者名(英語): Mizuno Shuichi(Kogakuin University)

キーワード: チェイン符号|距離変換|補間法|ランレングス表現|等濃線分布人物識別|chain code|distance transformation|interpolation|run length|isodensity mappersonal identification system

要約(日本語): 本論文では,チェイン符号で記述された等濃線分布に基づく個人識別の符号アルゴリズムについて報告する. 特に,チェイン符号からランレングス表現に変換する手法を提案し,識別段階で顔の傾きにロバストな照合とするために符号ベースで補間画像を作成する手法について述べる.これを同時に照合に用いる.ランレングス表現を用いて等濃度領域を符号化し,符号同士で補間処理を実施した後にこの補間画像の輪郭をチェイン符号化することでさらにデータ量の削減が可能となる.チェイン符号記述からランレングス表現に直接変換することにより,画像ベースの処理でなく,符号ベースの処理になり処理速度の大幅な向上が図られる.

PDFファイルサイズ: 2,427 Kバイト