速度制御を取り入れたParticle Swarm Optimization

カテゴリ: 部門大会

論文No: OS7-1

グループ名: 【C】平成20年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2008/08/20

タイトル(英語): Particle Swarm Optimization with Velocity Control

著者名: 中川 直哉(大阪府立大学),石亀 篤司(大阪府立大学),安田 恵一郎(首都大学東京)

著者名(英語): Nakagawa Naoya(Osaka Prefecture University),Ishigame Atsushi(Osaka Prefecture University),Yasuda Keiichiro(Tokyo Metropolitan University)

キーワード: Particle Swarm Optimization|最適化|速度|乱数|Particle Swarm Optimization|Optimization|velocity|random number

要約(日本語): 近年、生体生命現象や物理現象を模倣し、それらを単純化したモデルに基づいて、大域的探索を行って凹凸状の目的関数の大域的最適解を比較的効率よく探索する最適化手法が提案されている。その大域的探索能力の高さが注目を集めている手法の１つとして、生物の群れの挙動からヒントを得た Particle Swarm Optimization(PSO)と呼ばれる手法がある。PSOでは局所最適解を発見すると、すべてのエージェントがその周りに集まり、大域的探索を行うことが困難になる。本提案手法は、PSOの速度に乱数を加えることにより収束状態から発散状態に変化させ探索領域を大きくする手法である。また、ベンチマーク問題に適用し、従来型PSOとの比較から有効性を検証する。

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