距離構造に基づく相互作用による多点探索型Tabu Search

カテゴリ: 部門大会

論文No: OS7-6

グループ名: 【C】平成20年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2008/08/20

タイトル(英語): Multi-Point Tabu Search by Interaction Based on Distance Structure

著者名: 神内 宏幸(首都大学東京),安田 恵一郎(首都大学東京),石亀 篤司(大阪府立大学)

著者名(英語): Hiroyuki Jinnai(Tokyo Metropolitan University),Yasuda Keiichiro(Tokyo Metropolitan University),Ishigame Atsushi(Osaka Prefecture University)

キーワード: 近接最適性の原理|メタヒューリスティクス|タブサーチ|相互作用|Proximate Optimality Principle|Meta-Heuristics|Tabu Search|Interaction

要約(日本語): 本研究では多くの組合せ最適化問題に有効な最適化手法の開発をめざし,メタヒューリスティクスのひとつであるTabu Searchに立脚し,複数の探索点間の相互作用を活用して効率的な探索の実現を可能とする多点探索に着目した。多点探索ではどのような情報を共有し,どのように探索過程に反映させるかが探索性能を決定付ける。そこで,工学における多くの組合せ最適化問題に成立するといわれる近接最適性の原理（Proximate Optimality Principle：以下POP）に着目し,距離構造を用いてPOPを解釈することで探索点間の相互作用として探索に利用した。

PDFファイルサイズ: 4,733 Kバイト