脈波の測定と統計的解析方法

カテゴリ: 部門大会

論文No: OS8-9

グループ名: 【C】平成20年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2008/08/20

タイトル(英語): Measurement of Plethysmogram and Statistical Method for Analysis

著者名: 清水 敏寛(国士舘大学)

著者名(英語): toshihiro shimizu(Kokushikan University)

キーワード: 脈波|加齢|ストレス|反復写像|plethysmogram|aging|stress|return map

要約(日本語): この論文では、脈波の特徴を抽出する解析方法を提案し、その解析方法を用いて得られる人体情報について言及する。　はじめに、指尖脈波を測定する脈波計について簡単にふれ、揺らぎの特徴を鮮明にする速度脈波、加速度脈波について説明する。次に、ストレスとピーク間の時間間隔のパワースペクトルとの関係について述べる。従来からおこなわれてきた１周期の波形の分類を、その違いが視覚的に明瞭になるような表示法を提案する。人体の２箇所で同時に測定された脈波データの位相差や相関関係について議論する。脈波の加齢による変化を調べる。いわゆる血管年齢を定義し、従来の定義との比較を行う。

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