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微小神経回路アレイのネットワーク活動の電気的・光学的計測

微小神経回路アレイのネットワーク活動の電気的・光学的計測

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC5-11

グループ名: 【C】平成20年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2008/08/20

タイトル(英語): Electrical and Optical Recording of Network Activity from Micro Neuronal Network Arrays

著者名: 森口 裕之(東京大学),高山 祐三(東京大学),小谷 潔(東京大学),神保 泰彦(東京大学)

著者名(英語): Hiroyuki Moriguchi(Tokyo University),Yuzo Takayama(Tokyo University),Kiyoshi Kotani(Tokyo University),Yasuhiko Jimbo(Tokyo University)

キーワード: 微小神経回路|自発活動|細胞外計測細胞外計測|Micro Neuronal Network|Spontaneous Activity|Extracellular Recording

要約(日本語): 培養神経回路の利点は、外部環境を自由に操作しながら、神経回路の細胞内現象および細胞間相互作用を個々の細胞のレベルの分解能で観測できるという点にある。今回われわれは、微小液滴操作技術を用いて小規模な培養神経回路をアレイ状に集積させることにより、回路の構成細胞(ニューロン及びグリア細胞)の種類と数のバリエーションを量産し、探査型の細胞外電位記録と細胞内カルシウムイメージングによって多数の神経回路の電気的活動をハイスループットで継続的に観察する実験系を構築した。活動計測の結果、ラットの海馬及び大脳皮質由来の微小神経回路の多くでは、階層的なリズムを持った自発活動が観測された。本実験系は神経回路レベルの現象の網羅的調査に有用であると考える。

PDFファイルサイズ: 5,003 Kバイト

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