LIPPAによるPDP用透光性電磁シールドフィルムの作製
LIPPAによるPDP用透光性電磁シールドフィルムの作製
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC8-1
グループ名: 【C】平成20年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2008/08/20
タイトル(英語): Manufacture of Electromagnetic shield films for plasma display panels by LIPAA
著者名: 杉岡 幸次(理化学研究所),花田 修賢(理化学研究所),緑川 克美(理化学研究所),山田 英幸(セーレン)
著者名(英語): Koji Sugioka(RIKEN),Yasutaka Hanada(RIKEN),Katsumi Midorikawa(RIKEN),Hideyuki Yamada(Seiren Co.,Ltd.)
キーワード: レーザ生成プラズマ支援アブレーション|プラズマディスプレイ|電磁シールドフィルム|選択金属配線|LIPAA|plasma display|Electromagnetic shield film|selective metallization
要約(日本語): レーザー生成プラズマ支援アブレーション(LIPPA)は、可視域あるいは近赤外域のナノ秒パルスレーザーを用いて、ガラスなどの透明材料の裏面が微細加工できる技術である。さらにLIPPAプロセス後メッキを行うと、加工領域に選択的に金属薄膜を堆積することが可能である。この特長を利用し、PETフィルム表面に線幅20ミクロン程度の金属配線を施す技術を開発した。さらに本手法によって微細な金属配線を施したPETフィルムを、プラスマディスプレイパネル(PDP)用の透光性電磁シールドフィルムとして利用することを検討した。本講演では、その産業応用にむけた研究開発の取り組みに関して紹介する。
PDFファイルサイズ: 1,226 Kバイト
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