STDP特性を有する能動的樹状突起ハードウェアモデル

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS2-3

グループ名: 【C】平成21年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2009/09/03

タイトル(英語): Active Dendrite Hardware Model with STDP

著者名: 山田 郁(日本大学),清水 昭宏(日本大学),関根 好文(日本大学)

著者名(英語): Kaori Yamada(Nihon University),Akihiro Shimizu(Nihon University),Yoshifumi Sekine(Nihon University)

キーワード: 能動的樹状突起ハードウェアモデル|能動的樹状突起ハードウェアモデル|パルス形ハードウェアニューロンモデルパルス形ハードウェアニューロンモデル|逆伝搬アナログ回路|STDPLTP/LTD|LTP/LTD

要約(日本語): 我々は，生体の脳に存在する神経回路網の優れた情報処理機構をモデル化し，工学的に応用することを目的に電子回路モデルについて研究を行っています。本稿では，神経回路網の記憶や学習に重要な役割を果たしているシナプス伝達の可塑性に着目し，シナプス前ニューロンの入力とシナプス後ニューロンの樹状突起を逆伝搬する活動電位のそれぞれの伝達タイミングにより伝達効率が変化するSTDP特性を有する能動的樹状突起ハードウェアモデルを提案します。

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