伝送信号のスペクトル変化に基づく自動波長分散補償方式の基本実証

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS3-1

グループ名: 【C】平成21年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2009/09/03

タイトル(英語): Basic Demonstration of an Automatic Chromatic Dispersion Compensation Method Based on Spectrum Change of a Transmission Signal

著者名: 森村 俊(電力中央研究所)

著者名(英語): Shun Morimura(Central Research Institute of Electric Power Industry)

キーワード: 光ファイバ|波長分散|補償|スペクトル|フォトニックネットワーク|optical fiber|chromatic dispersion|compensation|spectrum|photonic network

要約(日本語): 将来のフォトニックネットワークに向け，伝送路長の変化に追従する自動的な波長分散補償技術が重要となってきている。しかしながら光信号や伝送路パラメータの測定に専用の装置が必要であり，比較的高価である。このため，以前発表者は伝送信号の周波数スペクトル変化に着目した簡易な自動波長分散補償制御方式を提案し，数値シミュレーションにてその可能性を示した。

　今回の発表では10Gbpsのシステムで実証実験を行い，提案の制御方式が基本的に動作するものであることを示す。

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