負荷移行による張力変動を考慮したコイラー巻き取り制御

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS4-6

グループ名: 【C】平成21年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2009/09/03

タイトル(英語): A controller design for bimodal coiler system based on finite-horizon LQ control

著者名: 古屋 賢一(首都大学東京),児島 晃(首都大学東京),増田 士朗(首都大学東京)

著者名(英語): kenichi Furuya(Tokyo Metropolitan University),akira Kojima(Tokyo Metropolitan University),shiro Masuda(Tokyo Metropolitan University)

キーワード: コイラーシステム|熱間圧延|最適レギュレータ最適レギュレータ|coiler system|hot rolling process|LQ control

要約(日本語): 製鉄システムにおける熱延行程とは熱された圧延材を既定の厚さ・幅に調整してコイラーに巻き取る一連のシステムである. そして, 制御系の特性は, 圧延材が最終スタンドを抜ける前後で大きく異なることから,圧延材が抜けるときの張力変動を抑制する負荷移行が重要な課題である.本報告では, 動特性の切り替わりを考慮したコイラー巻き取り制御について報告し, モード遷移を考慮した有限時間最適レギュレータを適用したシミュレーション結果について考察する.

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