遺伝的アルゴリズムを用いた交通渋滞解消のための経路選択手法

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS7-3

グループ名: 【C】平成21年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2009/09/03

タイトル(英語): Route Selection for Reducing Traffic Congestion with Genetic Algorithm

著者名: 宮川 拓也(大阪工業大学),重弘 裕二(大阪工業大学),増田 達也(大阪工業大学)

著者名(英語): Takuya Miyakawa(Osaka Institute of Technology),Yuji Shigehiro(Osaka Institute of Technology),Tatsuya Masuda(Osaka Institute of Technology)

キーワード: 経路選択|交通渋滞|遺伝的アルゴリズム|最適化|Route Selection|Traffic Congestion|Genetic Algorithm|Optimization

要約(日本語): 本研究の目的は、各車両の経路情報（現在位置、目的地、現在位置から目的地までの経路）を共有する交通システムが存在することを前提に、システム全体の移動効率を向上させる最適な経路を探索することである。この手法では全走行車両の経路選択を中央管理者が決定するものとする。そのため走行車両台数が多い場合には、走行車両に対する経路選択の組合せ総数が莫大になる。そこで本研究では、遺伝的アルゴリズムを用いることで効率的に近似最適解を求める。また、道路状況はリアルタイムに変化するため、最適な経路を一定時間ごとに探索する。

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