周波数の帯域内局所不安定性をもつ特異な突発波θ波(PITS)のChirp信号型Templateによる検出法について
周波数の帯域内局所不安定性をもつ特異な突発波θ波(PITS)のChirp信号型Templateによる検出法について
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS8-6
グループ名: 【C】平成21年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2009/09/03
タイトル(英語): Detection method of Paroxysmal Irregular Theta Status(PITS).- Application of Chirp Signal Type Template on Scanning Filter.
著者名: 四村浩揮 (東京電機大学),島田 尊正(東京電機大学),原田 元(脳波計量解析研究所),斎藤陽一 (脳波計量解析研究所),石川 文之進(報徳会 宇都宮病院)
著者名(英語): hiroki Shimura(Tokyo Denki University),takamasa Shimada(Tokyo Denki University),hajime Harada(Institute for EEG Analysis),yoiti Saito(Institute for EEG Analysis),bunnosin Ishikawa(Utsuomiya Hospital)
キーワード: てんかん
要約(日本語): 一部の非特定精神病患者のなかに、棘波成分の少ない突発性θ波状態(Paroxysmal Irregular θ Status,PITS)と仮に名付ける、数十秒持続する突発波状態を確認している。このタイプの異常波は棘波成分は少ないため時間領域の検出が容易である一方、周波数の帯域内局所不安定性とゆらぎに関しては病態別に異なっていることを見ている。これらの領域性短バーストを捕捉するために我々はChirp信号型のTemplateを製作して走査型相関フィルタを作成して良好な結果を得ているが、更にChirp信号の変調パラメータを適応的とすることにより自動検出を効率よく行いうるように改良を加えているのでその手法と結果につき報告・討論したい。
PDFファイルサイズ: 2,224 Kバイト
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