首振りカメラを用いた地下埋設物の高度な監視に関する一検討
首振りカメラを用いた地下埋設物の高度な監視に関する一検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS11-1
グループ名: 【C】平成21年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2009/09/03
タイトル(英語): A study on the advanced surveillance of the important facilities buried underground using pan-tilt cameras
著者名: 久米 高生(東京ガス),竹内 智朗(東京ガス),田村 雅之(東京ガス)
著者名(英語): Takao Kume(Tokyo Gas Co.,Ltd),Tomoaki Takeuchi(Tokyo Gas Co.,Ltd),Masayuki Tamura(Tokyo Gas Co.,Ltd)
キーワード: 画像処理|首振りカメラ|監視|工事|Image processing|pan-tilt camera|surveillance|construction
要約(日本語): 水道管、ガス管、電線などの道路下の埋設物は、工事によって危害を受ける可能性があるため、工事業者と埋設物管理者の間で事前の情報共有等の事故防止策が実施されている。将来技術として遠隔監視カメラ網の設置と活用により、更に高度に事故防止ができる可能性がある。本報告では、首振りカメラを用いて対象となる道路を監視し、工事のような長期滞在物のみを残すための画像の平均化処理を行うシステムを検討し、監視システムから取得された画像データから影の動きや明るさの変化などの外乱を除きながら長期滞在物を検出するために、エッジ検出と彩度による二段階の検出方法を構築し、高い精度で検出できることを明らかにした。
PDFファイルサイズ: 4,971 Kバイト
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