視覚情報の閾下提示に関する研究
視覚情報の閾下提示に関する研究
カテゴリ: 部門大会
論文No: MC2-1
グループ名: 【C】平成21年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2009/09/03
タイトル(英語): Subliminal Perception on Visual Information
著者名: 中西 力寿(JR東日本),志村 誠(アナザーウエア),本多 博彦(湘南工科大学),高橋 宏(湘南工科大学)
著者名(英語): Rikitoshi Nakanishi(JR East),Makoto Shimura(Another Ware),Hiroshiko Honda(Shounan Institute Of Technology),hiroshi Takahashi(Shounan Institute Of Technology)
キーワード: 閾下知覚|運転支援|インタフェース|警報|Subliminal Perception|Driving Assistant|Interface|Alarm
要約(日本語): 安全運転を支援するために,注意を誘導するべき危険要因(ハザード)の存在するところに視覚的なマークを表示する運転支援が考えられる.ウインドシールドにマークを投影することにより実現できるが,マークが常時表示されていると煩わしく,視界を部分的に遮り,表示されたマークと背景の区別がつきにくくなり,現実的な運転支援方法とはいえない.そこで,閾下意識による情報提示の可能性に着目し,背景に対して,コントラストの低いマークを瞬間提示し,注意の誘導効果があるかを検証した.3DのHMDによるシミュレータを用い,マークを表示した時としない時のオブジェクトの認識速さを比較した.その結果,十分に注意誘導効果があることがわかった.
PDFファイルサイズ: 5,670 Kバイト
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