赤外線画像と可視光画像による照明変動に頑健な顔姿勢推定の精度比較
赤外線画像と可視光画像による照明変動に頑健な顔姿勢推定の精度比較
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS1-1
グループ名: 【C】平成21年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2009/09/03
タイトル(英語): The Accuracy Comparison of the Robust Posture Estimation for an Illumination Change by the Infrared and Visible Light Image
著者名: 高橋 大介(関東学院大学),岡本 教佳(関東学院大学)
著者名(英語): daisuke Takahashi(Kanto Gakuin University),noriyoshi Okamoto(Kanto Gakuin University)
キーワード: 姿勢推定|照明変動|赤外線|可視光|posture estimation|lighting change|infrared image|visible image
要約(日本語): 本論文は,照明が変化する状態における顔姿勢推定手法について述べている.既に我々は,顔の模様(テクスチャ)情報に着目する事で可視光カメラでも高精度で抽出が可能な手法を提案している.しかし安全運転支援等に用いるには顔領域をもれなく検出することが重要である.そこで高精度な抽出を目指すため,既に提案した手法に対し近赤外線カメラを用いる手法を検討した.実験は可視光と赤外線カメラそれぞれ同条件にて人物の撮影を行い,顔領域抽出率,顔姿勢推定率の比較検討を行った.結果として,抽出および推定手法は同様であっても可視光カメラでは90[%]の精度であったが赤外線カメラを用いた場合93[%]と精度の向上が見られた.
PDFファイルサイズ: 3,219 Kバイト
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