大域的探索のための離散Lagrange関数法の改良

カテゴリ: 部門大会

論文No: OS2-10

グループ名: 【C】平成21年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2009/09/03

タイトル(英語): An Improvement of Discrete Lagrangian Method for Global Search

著者名: 花岡 祐也(千葉大学),岡本 卓(千葉大学),小圷 成一(千葉大学),平田 廣則(千葉大学)

著者名(英語): yuya Hanaoka(Chiba University),takashi Okamoto(Chiba University),seiichi Koakutsu(Chiba University),hironori Hirata(Chiba University)

キーワード: 離散Lagrange関数法|大域的最適化|制約条件付き最適化制約条件付き最適化|Discrete Lagrangian Method|Global Optimization|Constrained Optimization

要約(日本語): 本研究では，制約条件付き離散変数最適化問題を解くための離散Lagrange 関数法に，大域的探索能力を付与するための改良手法を提案する。提案手法では，探索点の移動時に改悪解への移動を受理する手法や，複数bit の移動を行う手法，速度の概念を導入し慣性を考慮する手法を導入することで，大域的探索の実現を図る。そして，提案手法を多制約ナップサック問題に応用し，従来手法と遺伝的アルゴリズムとの比較により，その有効性を確認する。

PDFファイルサイズ: 4,158 Kバイト