プラグアンドプレイ機能を備えた設備保全システムのための情報モデル
プラグアンドプレイ機能を備えた設備保全システムのための情報モデル
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS8-7
グループ名: 【C】平成21年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2009/09/03
タイトル(英語): Information Models for Facility Maintenance Support Systems with Plug-and-Play Functions
著者名: 大谷 哲夫(電力中央研究所),片山 茂樹(東芝),土屋 武彦(東芝),田中 立二(東芝)
著者名(英語): Tetsuo Otani(CRIEPI),Shigeki Katayama(Toshiba Corporation),Takehiko Tsuchiya(Toshiba Corporation),Tatsuji Tanaka(Toshiba Corporation)
キーワード: 設備保全|情報モデル|予防保全|故障解析|Facility maintenance|Information model|Preventive maintenance|Fault analysis
要約(日本語): 電力流通設備に対するCBM等の実施にあたっては,設備運用中にガス圧や温度といったデータを継続的に収集し,トレンドや異常値発生を把握する必要がある。このようなデータ収集と処理を効率的に行うためには,常時は概要が分かるレベルの監視を行い,必要な段階で詳細な情報を収集できることが望ましい。さらに,トレンドや発生した事象から設備の状況を把握できれば,保全業務の効率化につながる。このような機能と柔軟性をソフトウェアレベルにおいて確保するため,本研究では,IEC 61850やIEC 61968をベースとした保全支援用の情報モデルを提案する。本情報モデルでは,以下の機能を実現する。1) 時系列の管理や複数データの組合せにより,予防保全に活用するデータの収集・処理を可能とする。2) 障害進展状況をベースとした故障解析モデルにより,トレンドや発生事象から得られる情報の理解を支援する。また,情報モデルにおけるオブジェクト指向技術を,IEC規格よりも積極的に活用することで,柔軟性の確保も併せて実現する。
PDFファイルサイズ: 7,426 Kバイト
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