視覚情報処理における価値観：状況に依存した価値観と経験に基づいた価値観

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC9-1

グループ名: 【C】平成21年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2009/09/03

タイトル(英語): Values in visual information processing: situation based value and experience based value

著者名: 中谷 裕教(理化学研究所),山口 陽子(理化学研究所)

著者名(英語): hironori Nakatani(RIKEN),yoko Yamaguchi(RIKEN)

キーワード: 脳波|スペクトル解析|作業記憶課題作業記憶課題|EEG|spectrum analysis|working memory task

要約(日本語): 我々は外界の情報の多くを視覚を通して得ている。しかし視野内の全ての物を処理すると時間がかかり刻一刻変化する環境に対応できない。正確さを欠いたとしても、直感的にかつ瞬時に外界を認識し判断を下すには、何らかの価値観に基づいて処理すべき優先順位を事前に設定し、優先度の高いものを処理すべきである。本研究では、処理の優先順位の定量的評価から各被験者の価値観を推定し、価値観の違いによる脳活動の違いを比較した。

PDFファイルサイズ: 3,758 Kバイト