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人工社会における福祉と負担
人工社会における福祉と負担
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カテゴリ: 部門大会
論文No: TC10-4
グループ名: 【C】平成21年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2009/09/03
タイトル(英語): Welfare and tax burden in artificial societies
著者名: 菊地 登志子(東北学院大学)
著者名(英語): toshiko Kikuchi(Tohoku Gakuin University)
キーワード: 福祉|負担|財政|人工社会|エージェント・シミュレーション利他的|welfare|tax burden|finance|artificial society|agent simulationaltruistic
要約(日本語): 「百年に一度の経済危機」といわれるなか,過去最大規模の補正予算が組まれる一方で,財政難を理由に生活保護水準の見直しや各種加算の減額・廃止が行われている。これらの措置は,確かに当面の財政収支を改善させるかもしれない。しかし,最低限度の生活すら危ぶまれるような保護費の支給は,困窮しきった弱者の立ち直る機会を奪い,保護から抜け出すことをも難しくする。生活保護費総額の削減は弱者が自立してこそ可能になることを踏まえれば,減額・廃止はさらなる財政悪化をもたらすだけとも考えられる。本稿では,このような問題を前提に,福祉と負担のあり方が財政に与える影響についてエージェント・シミュレーションを用いて検討する。
PDFファイルサイズ: 8,423 Kバイト
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