高精度時刻同期方式（IEEE1588）を用いた電力系統の保護・安定化のための通信ネットワークの基礎評価と構成

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS9-1

グループ名: 【C】平成22年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2010/09/02

タイトル(英語): Basic Evaluation and Configuration of Communication Network for Protection　/　Stabilization of Electric Power Systems Applying Highly Precise Time Synchronization Method （IEEE1588）

著者名: 藤川 冬樹(電力中央研究所),杉浦 秀昌(東芝)

著者名(英語): Fuyuki Fujikawa(Central research Institute of Electric Power Industry),Hideaki Sugiura(Toshiba)

キーワード: 時刻同期|L2スイッチ|VLAN|系統保護|Time synchronization|Layer 2 switch|Virtual LAN|Power system protection

要約(日本語): 高精度時刻同期方式（IEEE1588）の電力用時刻同期網への適用検討を行った。BC（バウンダリクロック）方式は各ノードがマスタとなるため、マスタの負荷は抑制できるが、同期精度はTC（トランスペアレントクロック）方式に劣る。TC方式は中継ノードで同期補正を行うため、高精度な同期となるが、スレーブが多数になるとマスタの負荷が高くなる。このため、BC方式とTC方式を組み合わせた電力用時刻同期網の構成方法を示した。

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