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離散化区分線形写像から得られる最大周期系列の自己相関特性

離散化区分線形写像から得られる最大周期系列の自己相関特性

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カテゴリ: 部門大会

論文No: MC3-9

グループ名: 【C】平成22年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2010/09/02

タイトル(英語): Autocorrelation properties of maximum length sequences derived from discretized piecewise linear maps

著者名: 吉岡 大三郎(崇城大学),常田 明夫(熊本大学)

著者名(英語): Daisaburo Yoshioka(Sojo University),Akio Tsuneda(Kumamoto University)

キーワード: カオス|最大周期系列|自己相関|離散写像|chaos|maximum length sequence|autocorrelation|discretized map

要約(日本語): カオス理論を用いることで、所望の自己相関特性を有した系列の設計が理論上は可能である。具体的には、理想的な乱数とされる独立同分布2値系列や指数関数的に減衰する相関特性を有する系列などが得られ、一般的に遅れ時間とともに自己相関値は減衰することが望まれる。しかしながら、カオスのデジタル実装においては軌道が周期的となるため、必ずしも理論上の設計が可能とはいえない。本稿で用いるデジタル化カオス写像としての離散化カオス写像は、最大周期系列の設計が可能であり、またある時間幅の中ではその系列の持つ自己相関値は理論設計できるという特徴を持つ。本稿では、理論設計できない時間範囲における自己相関特性について数値計算により調べる。

PDFファイルサイズ: 2,909 Kバイト

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