センサネットワークによる手話音声化システムの検討
センサネットワークによる手話音声化システムの検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS4-1
グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2012/09/05
タイトル(英語): Investigation on voice conversion system of sign language by sensor network
著者名: 久慈 憲夫(八戸工業高等専門学校),亀山 知幸(アルプス電気),ファム ドゥクタイ(千葉大学)
著者名(英語): Norio Kuji(Hachinohe National College of Technology),Chiyuki Kameyama(Alps Electric Co.),Tai Pham Duc (Chiba Unversity)
キーワード: 手話|指文字|ジェスチャ|音声化|隠れマルコフモデル曲げセンサ|sign language|fingerspelling|gesture|voice conversion|Hidden Markov Modelbend sennsor
要約(日本語): 手話を知らない一般の人でも耳が不自由な人との会話ができるようにするため、手話を言葉に自動変換し音声化するシステムを検討した。本システムでは、曲げセンサと加速度センサで手と腕の動きを計測し、無線センサネットワークを用いて計測データを収集して指話の特定を行い、対応する音声の出力を行う。音声出力は、フリーのAques Talkライブラリを用いることで、対応する音声をPCから出力した。指文字の認識は、曲げセンサのみでは指の形が同じで向きが異なる文字の認識ができないため、加速度センサを併用した。これにより、60 100%の認識率が得られることを確認した。一方、ジェスチャ認識についてはHMM法による手話ジェスチャ認識アルゴリズムを検討した。6つの「挨拶」に関係する手話ジェスチャを対象に評価を進めた結果、90%以上の高い認識率で区別・認識することができた。
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