腸音発生頻度の経時変化予測に関する基礎的検討
腸音発生頻度の経時変化予測に関する基礎的検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS4-5
グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2012/09/05
タイトル(英語): Basic study on Prediction of Temporal Change of Occurrence frequency of bowel sounds
著者名: 阪田 治(山梨大学),鈴木 裕(山梨大学),松田 兼一(山梨大学),針井 則一(山梨大学)
著者名(英語): Osamu Sakata(University of Yamanashi),Yutaka Suzuki(University of Yamanashi),Kenichi Matsuda(University of Yamanashi),Norikazu Harii(University of Yamanashi)
キーワード: 腸音|信号処理|蠕動運動蠕動運動|bowel sound|signal processing|peristaltic movement
要約(日本語): 長時間にわたって小腸の蠕動運動の活性度を観察する技術として、リアルタイム腸音モニタリングシステムの開発を行い、健常者および重症患者に対して臨床データ取得実験を試みてきた。得られた腸音データからは間接的に小腸の蠕動運動の活性化または沈静化する様子がわかるものの、それが将来的にどのように変化していくのか調べる方法は確立されていない。そこでその準備段階として、腸音発生頻度の経時変化という信号がどのような性質をもつのか基礎的な調査を行った。その結果、腸音発生頻度の経時変化は単純なARモデルやARIMAモデルで近似することが難しく、これをもって予測を行うことは困難であった。
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