NIRSによる複数認知タスクの判別
NIRSによる複数認知タスクの判別
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS4-11
グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2012/09/05
タイトル(英語): A Classification of Multi Cognitive Task using NIRS
著者名: 後藤かをり (富山大学),参沢匡将 (富山大学),広林 茂樹(富山大学)
著者名(英語): Kaori Goto(University of Toyama),Tadanobu Misawa(University of Toyama),Shigeki Hirobayashi(University of Toyama)
キーワード: Near-infrared spectroscopy (NIRS)|認知タスク|Brain-Computer Interface (BCI)Brain-Computer Interface (BCI)|Near-infrared spectroscopy (NIRS)|Cognitive task|Brain-Computer Interface (BCI)
要約(日本語): 近年の脳機能計測技術の発達に伴い,脳活動の情報を入力とすることで身体的な動作などを要さず直接機械を操作しようとするBrain-Computer Interface(BCI)の研究・開発が盛んに行われている.また,脳機能計測技術の中でも近赤外分光法(NIRS)を用いたBCIの開発が盛んに行われてきている.BCIの先行研究の多くでは脳活動の計測機器にEEGを用い,2択(ON/OFF)の選択を繰り返すことにより複数の選択肢から1つを選択する手法が採られているが,空間分解能がEEGに比べて高いNIRSを用いたBCIで複数の認知タスクを判別することができれば,より多くの情報量を反映させたインターフェースを開発することができる可能性がある.そこで,本研究ではNIRSを用いて複数の認知タスクを判別するための手法を提案し,その有効性について検討を行う.
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