医学学習支援システムにおける能動性の確保に関する考察
医学学習支援システムにおける能動性の確保に関する考察
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS7-3
グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2012/09/05
タイトル(英語): Study of an Active Learning Support System in Medical Study
著者名: 寺嶋 正己(中部学院大学),木島 竜吾(岐阜大学),岡本 健(中部学院大学)
著者名(英語): Masami Terajima(Chubu Gakuin University),Ryugo Kijima(Gifu University),Ken Okamoto(Chubu Gakuin University)
キーワード: 仮想化現実|ヒューマンインターフェース|仮想解剖模型仮想解剖模型|Virtual Reality|Human Interface|Virtual Anatomical Model
要約(日本語): 複数の心身疾患を持って日々の生活を送る高齢者の生活支援に携わる福祉専門職(介護福祉士、社会福祉士、等)にとって、医療職種との連携強化、多職種協働は必須である。実のある連携・協働を実現するためには、医学に関する知識は重要な共通基盤であるが、福祉専門職を目指す学生等の医学学習は、困難を伴う場合が多い。医学系学生のように解剖実習を体験することはないので、テキストの平面アトラスをベースにした知識羅列型教材による学習を強いられる状況にある。特に、平面的な知識を、三次元構造的に人体を再構成してその知識を貼り付けることは困難を伴う。本研究では、三次元的人体構造の理解を促進するため、仮想解剖模型をベースとした学習環境の構築とその課題の抽出・評価、能動型学習支援システム及びその有効性評価技法について検討した。
PDFファイルサイズ: 6,277 Kバイト
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