PLC信号伝搬プログラムの開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS8-2

グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2012/09/05

タイトル(英語): Development of PLC Signal Propagation Program

著者名: 鈴木 正(電力中央研究所)

著者名(英語): Tadashi Suzuki(Central Research Institute of Electric Power Industry)

キーワード: 電力線通信|伝搬損失|送信点インピーダンス|計算プログラム|power line communication|propagation loss|input impedance|calculation program

要約(日本語): 電力中央研究所では、配電線、屋内配線におけるPLC信号の伝搬特性を算出する「PLC信号伝搬プログラム」を開発し、PLCシステムの適用性などの評価に使用してきた。近年、数k 数百kHzの周波数を使用した新たな方式(kHz帯PLC)が開発され、その適用先の一つとして柱上変圧器を経由した高・低圧間伝送に関心が持たれている。このため、柱上変圧器など伝搬路に直列接続されている機器の影響を計算する部分を見直し、伝搬プログラムを改良した。本報告では、まず、伝搬プログラム全体の概要を述べ、次に屋内配線および配電線のモデル線路における測定結果と比較した伝搬プログラムの精度検証結果を示す。

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